ここ数年、韓国でかなりたくさんのアイテムが発売されているスティックタイプの日焼け止め。
持ち歩きに便利で塗りやすくて、たくさんのメーカーから出ています。
私も今年だけで4本購入したのですが、このスティックUV人気に火をつけたといっても過言ではないブランドがAHC。
スティック日焼け止めといったらAHCだよね、みたいな風潮もあり。
なんでそんなに人気なのか?他のスティック日焼け止めと何が違うのか?
などなど実際に使った使用感とともにリアルな口コミをレビューしてみたいと思います!
ぱっと読むための見出し
韓国のコスメブランドAHCってどんなブランド?
AHCは1999年に設立された株式会社carver koreaが運営するブランドです。
元々はエステ向けの化粧品として高い製品力を武器に拡大を続け、一般の消費者にも愛されるブランドになりました。

サンスティックもベストセラーのひとつなのですが、その他にも「アイクリームフォーフェイス」は韓国のアイクリームカテゴリーで最も売れているそうです。
2017年にはイギリスの会社ユニリーバが約3兆ウォンで買収しています。
AHCのサンスティック違いは?効果別種類を総まとめ!

色んな種類が続々発売されているので、種類と選び方まとめてみました。
ナチュラルパーフェクションフレッシュサンスティック

有機・無機混合
ウォータープルーフ
22g/43,000ウォン
14g/30,000ウォン
AHCといえばコレ、定番のサンスティック。
AHCのサンスティックは大きいサイズと小さめの顔に塗りやすいサイズそれぞれ2種類あるのが特徴です。
べたつきが少なく自然由来成分を多く配合し、紫外線遮断の持続力がウリ。
ナチュラルパーフェクションサンスティック

有機
ウォータープルーフ
22g/43,000ウォン
14g/30,000ウォン
透明タイプのサンスティック。
軽い付け心地で敏感肌や目の周りでも安心して使える優しい処方。
600種類あまりの天然由来成分を配合し、PM2.5遮断など30種もの適用テストを完了したアイテム。
ナチュラルパーフェクションダブルシールドサンスティック

有機・無機混合
ウォータープルーフ
22g/43,000ウォン
14g/30,000ウォン
ホームショッピングで人気が出たアイテム。
紫外線だけではなく近赤外線もカットするダブルシールド加工。
以前のものに続き600種の天然由来成分と33種の適用テストを通過。
AHCの独自成分Phyto Protect Complex配合で外部刺激から肌を守り、鎮静する効果も。
ナチュラルプラスサンスティック

有機
16g/33,000ウォン
20g/40,000ウォン
何回塗っても引っかかりがなく透明な保護膜を作ってくれるサンスティック。
400種類もの天然由来成分を配合、27種の臨床試験を通過。
皮膚を大気汚染から守ってくれるアンチポリューション機能もあり。
ナチュラルシールドサンスティック

有機
16g/32,000ウォン
20g/39,000ウォン
引っかかりの少ない透明保護膜を作りながら、お肌の保湿までしてくれるサンスティック。
300種もの天然由来成分を配合、14種の臨床試験通過。
アルプスの氷水やフランスの炭酸水など配合し、保湿や鎮静効果を付与。
ナチュラルパーフェクションダブルシールドサンスティック(赤)

有機・無機混合
ウォータープルーフ
14g/21,000ウォン
22g/31,000ウォン
記事作成時点で一番新しいサンスティック。
紫外線だけではなく近赤外線カット機能もついた緑のタイプがアップデートされたバージョンです。
ピンクのパッケージはかわいいですが、あまり以前の緑のものと変わりはないような気もします。。
AHCのナチュラルパーフェクションフレッシュサンスティックスペシャルセットを買ってみた
先日韓国行った際にサンスティックのスペシャルセットがあったので買ってみました!

クレンザーが一緒に入ったものがlalavlaのセールで15,200ウォンでした。

単体でも定価30,000ウォンなので、かなりお得なセットです。(定価はほとんど見ないってくらい割引されてるのが当たり前ですけどねぇ)
AHCサンスティックの使用感

中開けてみると内蓋がついてます。

紫外線散乱剤と吸収剤どちらも入ったタイプなので、スティックは乳白色。

ですが、塗った感じ白浮きは全くないですね。

さらっとした使用感です。
あまりにもサラッとしてるので、ホントに塗れてるのかな…?って気もするくらい(;´・ω・)
斜めにラインが入っていて、顔全体に塗りやすいですね。
もちろん顔以外も首の後ろとか、腕とか全身使いやすいです。
シトラス系のさわやかな香りも私は好きです。
スティックのいいところは携帯に便利なところですね。
メイクの上から塗ってあげるときはトントンと叩くように塗ってあげるのがポイントです。
一緒についていたクレンザー。

ジェルタイプの洗顔料ですね。泡立立ててつかうものではなさそうです。

クレンザーについての説明が特にないのでメイク落としも兼ねているのかは分かりません(^^;
サンスティックはウォータープルーフなので、これ専用のクレンザーということなのかな。
AHCサンスティックの成分
AHCの日焼け止めはほんとにたくさんの植物エキスが配合されてるんですよね。
全成分自体めちゃくちゃ多いんですけど、そのほとんどが植物抽出物です。

以前韓国の美容家さんのyoutubeでも言及されてましたが、正直、たくさんいれればいいというものでもないかと思います(^^;
全成分多すぎるので機能性成分だけピックアップすると・・・
- 紫外線吸収剤…ホモサレート、メトキシケイヒ酸エチルヘキシル、サリチル酸エチルヘキシル、ジエチルアミノヒドロキシベンゾイル安息香酸ヘキシル、ビスエチルヘキシルオキシフェノールメトキシフェニルトリアジン
- 酸化防止剤・皮膚コンディショニング剤…酢酸トコフェロール
- (0.5%以上の配合で)美白改善機能性成分…ビサボロール
メトキシケイヒ酸エチルヘキシル、ジエチルアミノヒドロキシベンゾイル安息香酸ヘキシルなどこの辺りは日本の日焼け止めでもお馴染みの成分ですね。
それぞれの成分調べていると、「紫外線吸収剤・散乱剤」と表記されているケースもあり、どちらの作用も備えている成分もあるのかもしれないです。
酢酸トコフェロールをなぜ機能性成分としているのかはよく分かりませんでした。
ビサボロールは韓国では0.5%以上の配合で美白機能性成分になるみたいですね~。
カミツレの花から得られる精油に含まれる成分だそうです。
今年発売されたばかりのナチュラルシールドサンスティックも買ってみました
割と発売されたばかりのナチュラルシールドサンスティックも安かったので買ってみました。

これもlalavlaのセールで8,500ウォンでした。

こちらは有機オンリーなので無色透明の形状です。

形もナチュラルパーフェクションとは違い、コンパクト。
こっちはこっちで細かいところ塗りやすいくていいかもしれません。
塗った時のしっとり感が全然違って、こちらの方がだいぶ強いです。

ケミカルなので当然白浮きはなし。
乾燥肌の人にはしっとり使えていいかもしれませんが、テカリやすい肌タイプの私としては、ちょっとべたつくレベルかも(;´・ω・)
あと、香りはちょっと化学品っぽい感じがしますかね~。
個人的には形や使用感も含め、ナチュラルパーフェクションの方が好きでした。
まとめ

韓国のサンスティックで有名なAHCの日焼け止めの違いと2種のレビューをお届けしました。
近赤外線遮断効果はどれくらいあるのか分からないけど、ダブルシールドタイプは気になるので次回買ってみようかな。
同じメーカーでも使用感や紫外線遮断方法に差があるので、自分の目的と好みで選んでみてくださいね。
AHC公式サイト(韓国語)

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