美容皮膚科で働く韓国人のお友達に教えてもらったCARE ZONE(ケアゾーン)
洗い流すタイプのピーリング剤です。
今回、オリーブヤングで購入したので使用感などをレポ!
成分や韓国での口コミなども細かくお届けします♪
韓国のCARE ZONEってどんなブランド?
CARE ZONEはLGグループのひとつLG生活健康からでているブランドです。
韓国の化粧品メーカーで最大手がアモーレパシフィック、LG生活健康はその次くらいの規模です。
CARE ZONEは2002年にローンチしたブランドで、「あなたのskin doctorになる」というコンセプト。

敏感肌やトラブル肌でも使えるような優しい処方として浸透しています。
LG生活健康のサイトからCARE ZONEの公式ブランドページに飛んでみたのですが、リンク切れ・・・(;´・ω・)
どうやらブランドサイトは消えてしまってるようです。
オリーブヤングの公式サイトでチェックすると、CARE ZONEのアイテムは51個もありました!
色んなシリーズが発売されてるようですが、ピンクのパッケージの「A-CURE CLARIFYING」シリーズが人気のようです。
1,000~2,000円くらいの買いやすい価格帯。日本でいうと、キュレルみたいな感じでしょうか。
CARE ZONEのピーリング剤使ってみました
美容皮膚科で働く韓国人のお友達に「成分優しめで人気」と教えてもらったCARE ZONEのピーリングジェル。

「DEEP CLEAN GENTLE PEELING GEL(ディープクリーンジェントルピーリングジェル)」
オリーブヤングでゲットしてきました!1万6,000ウォン(1,600円)くらいでした。
こちらのピーリングジェルですが、オリーブヤングで頻繁にプロモーションをやっているようです。

私が買ったときは期間限定で2週間分のピーリングパットが付いてきました。
今は別のセットになってますが、いつも何かしらおまけが付いてくるみたいですね。
「化粧ノリがよくなるHIT角質ピーリングジェル」と書いてありますw

本体には「5無低刺激角質除去」の記載。

5無というのは、以下の5つの成分が無添加という意味。
- ミネラルオイル
- エタノール
- 合成着色料
- ベンゾフェノン
- 動物由来成分
CARE ZONEではこれら5つの成分が、皮膚に刺激を与える主要成分としているようです。
ジェルの形状はこんな感じ。

半透明のみずみずしいジェルです。

皮膚が敏感な方は二の腕などでパッチテストしてみてくださいね。
さっそくお顔にも使ってみました。
顔に乗せてしばらくくるくるマッサージしていると・・・

ポロポロとカスが・・・!
でも、コレ実は角質ではありません(^^;
このポロポロ出てくるカスのようなものは一体何なのか?後ほど解説しますね。
洗顔した後はつるんとしたような気がしますね。
キャンペーンでいただいたパッドも使ってみました。これは非売品みたいです。

リキッド角質クリアリングソリューション(美白機能性化粧品)とあります。

拭き取る用の角質ケア品で、10分ぐらい乗せたままにしておくとよりふんわりした仕上がりになるみたいですね。

なんと、こちらのパッドは成分表記がありませんでした(^^;
何が美白成分なのか知りたかったんだけど・・・。
では、ピーリングジェルの成分を見てみましょう。
CARE ZONEピーリングジェルの成分
ピーリングジェルの成分は以下の通りです。

정제수,쿼터늄-60,프로필렌글라이콜,키보머,디프로필렌글라이콜,세이지잎추출물,라임추출물,빌베리열추출물,사탕수수추출물,설탕단풍추출물,오렌지추출물,레몬추출물,부틸렌글라이콜,페녹시에탄올,메칠파라벤,향료
精製水、クオタニウム60.カルボマー、ジプロピレングリコール、セージ葉エキス、ライムエキス、ビルベリー熱エキス、サトウキビエキス、サトウカエデエキス、オレンジエキス、レモンエキス、ブチルレングリコール、フェノキシエタノール、メチルパラベン、香料
ポロポロでてくるカスの原因は「カルボマー」が配合されているためです。
カルボマーは合成ポリマーの一種で、粘り気を与えたり、ゲル状のものを作る時に使用される成分です。
白いカスは角質などではなく、このカルボマーが固まってできたものなんですね。
この手のピーリングジェルには配合されていることが多いため、一時期、ピーリングジェルには効果なし!とネットでも話題になりました(^^;
韓国人のブログもいくつか見てみましたが、中にはこのカスを角質だと勘違いしておられる方もいらっしゃるようでした・・・(;´・ω・)
古い角質が出る!なんて広告していたら、それは違うと思いますが、CARE ZONEの場合フルーツ酸によるピーリング効果を謳ってます。

説明には、
オレンジ、レモン、ライム、グレープフルーツなどシトラス抽出物に配合されたシトラス酸とビタミンCが皮膚の不必要な角質層と毛穴の老廃物を整え、疲れて敏感になった皮膚を鎮静させる手助けをし、洗顔後皮膚を清潔で快適にそだてます。
とあります。
ただ、洗顔後、つるんとしたような気がするのは「クオタニウム60」によるもので、おそらくフルーツ酸の効果ではないんじゃないかと。
クオタニウム60は、トリートメントなんかにも配合されている指通りをよくする成分ですね。なんで、つるんとした感覚が残ります。
もちろん、成分を見るとフルーツ抽出物が配合されてはいるようなのですが。
ただ、成分的に「肌に優しい!」とは言えないような気がするんです。
敏感肌化粧品といいながら、防腐剤にフェノキシエタノールが入ってるのにメチルバラベンまで配合。さらには香料まで・・・
これが本当に敏感肌向け化粧品と言えるのか・・・(;´・ω・)
うーん・・・私の友達が何をもって「肌に優しい」と言っていたのかが分かりません(汗)
他のCARE ZONEの製品をみていないので何とも言えませんが、「敏感肌向けで優しい処方」というイメージが確立したブランドのようなので、いいイメージが定着しているのかもしれませんね。
ニキビパッチもあります
韓国といえばニキビパッチですよね~。
一番有名なのはやはりNEXCAREですね。
街を歩いていると顔にシールのようなものを貼っている女の子を目にしますが、あれがニキビパッチ。
ニキビを隠しながら保護し、ケアまでしてくれるという優れもの。
実はCARE ZONEからもニキビパッチが出ているんです。

前はシンプルなパッケージでしたが、今はこんな感じで派手なパッケージになってる模様。
アラントインなどの抗炎症作用成分も配合されてるようですし、赤く炎症しているニキビには効果があるかもしれません。
NEXCAREを使ったことがあるけど、個人的にはあんまり効果なかったなぁ(;´・ω・)
500円くらいですし、ニキビパッチも色々試してみても面白いかもしれません。
まとめ
CARE ZONEのピーリングジェルの使用感や成分などについてまとめました。
お値段的にもお財布に優しくて、手軽に手に入るドラッグストアコスメですね。
私の友達の様に韓国では「肌に優しい」イメージが浸透しているようです。
ただ、ピーリングジェルだけでいうと、悪いとは言わなけど、すごくいいとも言えない製品かな、と。
安いし、気になる方は試してみてもいいかもしれませんが、お肌が弱い方は気を付けたほうがベターです。

MEGURIEは韓国コスメを試しまくった管理人が開発した和漢のスキンケアブランド。
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