お顔の中に医療用の溶ける糸を入れ込んで、ほうれい線や肌のたるみをリフトアップするという施術。
韓国では、韓方医院で実施しているケースが多いんですよね。
ほうれい線が気になる私としては一度は受けておきたい!ということで、今回、釜山の韓方クリニック「SHE’S韓医院」で施術を受けて来ました。
韓国で糸のリフトアップってどうなの?価格は?痛みやダウンタイムは?などなど
気になる効果のビフォーアフターまで詳しくお届けします♪
ぱっと読むための見出し
糸のリフトアップとは?
先日、コスメコンシェルジュのセミナーで皮膚科の先生のお話を聞いたときのこと。
たるみやほうれい線に関しては、糸のリフトアップがある程度有効、という話を伺いました。
医療用の糸を入れて、顔全体を引き上げる治療で、糸は溶けてしまうため永遠に持続する施術ではありません。
ですが、永遠に体に残ってしまうものほど怖いものはない、と先生がおっしゃっていて納得。効果は期待できるけど、安全性は高い施術なのです。
日本では美容整形外科などで受けられるますが、韓国の場合、東洋医学的治療を行う韓医院で一般的な施術なんですよね。(매선メソンといいます)
しかも、日本で受けるよりはコスパが高い♡
今回、姉と釜山に行く用事があったので、釜山の韓医師協会の方にクリニックを紹介してもらい行ってきました!
釜山のSHE’S韓医院で施術を受けました
紹介していただいたのが女性のための韓方クリニックSHE’S韓医院でした。
女性特有の治療に特化したクリニックで、スタッフも先生も100%女性というのが特徴です。

不妊治療を始めとする子宮セラピーや、糸で鼻を高くしたり、額の高さを調整する韓方の整形などの施術も行っています。
釜山の繁華街、地下鉄西面駅を出てすぐのところでした。
私が行った時は日本語を話せるスタッフはいらっしゃらないようでしたが、日本語の資料など用意されていました。
基本データの計測
まずは問診票に記入をし、別部屋に通されて基本的な体のデータを計測~。

どんなデータだったのか詳細は不明ですが、身長・体重など一通りの身体データを計測されたと思います。
先生の診療・カウンセリング
カカオトークで事前に予約した際に、どんなメニューをやりたいということは伝えていました。
ですが、メニューも色々種類があるとのことで、カウンセリング後決めたいとお願いしてありました。
まずは、SHE’S韓医院釜山院の院長先生の診療。

気になる部分についてお伝えして、どういう施術が向いているかなど・・・
私も姉も気になるほうれい線には糸のリフトアップが向いてるんだけど、リフトアップも種類が色々あるとのこと。
大きく分けると、糸のリフトアップはほうれい線に沿って入れるタイプと、顔全体を引き上げるタイプの2種類。
ほうれい線は顔のたるみだから、一番いいのは全体的に引き上げるタイプです。
それぞれのダウンタイムや痛みについても詳しく説明してくれました。
今回リフトアップが初めてですし、顔全体だと価格もかなりお高めになってしまうので、とりあえず今回はほうれい線に入れる方にしましょう、と決まりました。
せっかく韓国まで来たから・・・と、ついでに美容鍼もやりたい!とお願いしときました。
先生の診察が終わった後は、別室に移動してスタッフの方からもう一度詳しく施術や価格、ダウンタイムについて説明を受けます。

SHE’S韓医院で使っているのは、1本の糸から何本もの糸が枝分かれして派生しているタイプ。

なので、普通に1本入れるよりは高い効果が期待できるのだとか。
顔のどこに入れるかや、使う糸によってお値段もだいぶ変わってきます。
顔全体を引き上げるリフトアップの場合、最低200万ウォン~だそうです。(でも日本と比べるとかなりお安い)
今回、ほうれい線に沿ってのリフトアップは通常80万ウォンくらいですが、特別に少しおまけしていただけました。
ちなみに釜山とソウルでやや価格差があるようで、日本語の通訳を付ける場合もまた少し価格が変わるようです。
通常だと1週間後にリタッチといって、韓方のアンプルを入れる施術を行うのですが、再来院が難しいため、当日リタッチまでやっていただけることになりました。
すごく丁寧なカウンセリングで、先生もスタッフも十分な説明でした。
糸のリフトアップ
クレンジングでお化粧を落として、いよいよ施術スタートです。


まずはお顔に麻酔をして、

アイシング。
ここからは医療行為なので、もちろん院長先生が担当してくれます。
少し時間を置いて、麻酔が効き始めたところで、糸を入れていきます。

いや~これはすごい緊張しました!
麻酔、効いてる?っていうくらい私はまぁまぁ痛かった!(姉は麻酔が効いて全然痛くなかったとのこと)

とにかく恐ろしくてずっと目をつぶってたのでよくわかりませんでしたが、糸を入れた後は頬がやや突っ張って引っ張られてる感じはしました。
そのまま本来はリタッチの時に行うアンプルも挿入。

これも何とも言い難い痛み…(゚∀゚)ひぃ~~って言いながらどうにかこうにか切り抜けました。
美容鍼
本当だったら頭や首辺りからきちんと打つべきですが、今回は糸も入れたし大変だから・・・とのことで、簡易的に打っていただきました。

美容鍼は色んな場所で経験済みですけど、こちらの先生は打つスピード感があって、迷いがない(゚∀゚)
鍼も細いものだからか、全然痛みもないし、ステッカーを貼ってる??みたいな感覚でした。

後から写真みてびっくり!こんなにたくさんの箇所打たれていたなんて、全然感じませんでした。
美容鍼も色々種類があり、9万ウォン(約9,000円~)くらいからだそうです。
お肌の鎮静
最後はスタッフの方にバトンタッチして、機械でお肌の鎮静管理。

鍼を打ったまま、SF感たっぷりのマシンで光治療を受け細胞の活性化を促します・・・
続いて、機械で火照ったお肌をクーリングしていきます。

まだまだ糸を入れた後の刺激感と違和感があるので、鎮静管理はすごくほっとします。
スキンケアまでしていただいて終了です。
糸リフトアップの効果は?
気になるリフトアップ効果です。クリニックの方にビフォーアフター撮影していただきました。


どうでしょう、比べて差がありますかね・・・?
当日、アンプルも入れてるのでほうれい線にややハリが出た様な感じはありました・・・!
次の日もお肌を引っ張られてるような違和感ありましたが、翌日はさらにほうれい線が改善したような気がしました。
そして、糸が溶け始めてさらに効果がわかるよ、と言われた1週間後・・・。


撮り方が全く一緒じゃないのでなんともですが、比べると結構違いますよね!?
周りからも「全然違う!」と言われました。
リフトアップ施術の種類によっても効果の持続は違うと思いますが、だいたい半年~8ヵ月くらいは持続するんだそうですよ♪
ちなみにうちの姉のリフトアップビフォーアフターはこちら。


姉は私よりも違いが顕著じゃないですかね?ほうれい線の周りにハリが出て、緩和されているのが分かりますね~。
日本よりかなり安いということで、姉は最後まで全体のリフトアップをやるか悩んでました。
1週間のダウンタイムはキツイということで、今回は断念してましたが(;´・ω・)
SHE’S韓医院の予約方法
韓国語OKな方であれば、カカオトークで直接予約されたほうがいいです。

SHE’S韓医院はカカオトークの対応もすごく丁寧でした。水曜はお休みだそうです。
韓国語が分からない場合は、釜山医療産業協会などの通訳サービスを利用されるとよいかと思います。
こちらに情報ありましたので、参考にしてみてください。
まとめ
やはりほうれい線は顔全体のたるみなので、全体的にリフトアップするのが効果的なんだろうな~と思います。
やっぱりまだまだほうれい線気になります・・・(´・ω・`)
とはいえ、多少の改善はありましたし、経験できたのはよかった!顔全体のリフトアップは40代になるまでとっておこうかな、と思います(笑)
SHE’S韓医院はカウンセリングもしっかりしてますし、スタッフの方々の対応もよかったです!
翌日もカカオトークで「問題ないですか?」とご連絡いただきました。

(ちなみにPR記事ではないので忌憚なき意見を書いてます!)
おまけもしてくださり助かりましたし、先生の施術もスピーディーで的確でした。
また美容鍼だけでも受けにいきたいクリニックです♪

MEGURIEは韓国コスメを試しまくった管理人が開発した和漢のスキンケアブランド。
人々の暮らしに根付いた韓方(ハンバン)のエッセンスを取り入れるために美容がご専門の女性韓医師に和漢素材を監修してもらいました。
畑からこだわった素材や韓国コスメのようなもっちり感などこだわりを詰め込んでいます♪