みなさん韓国コスメってどこで購入していますか?
私はもっぱらWEB免税店で買うことが多かったのですが、韓国に行くことができない今、
ネットで買うことがとても増えました。
先日YouTubeに
「日本に正式に進出しているブランドも含め、日本で買える韓国コスメを紹介してほしい」
というリクエストをいただいたので、まとめてみました!(記事作成日・更新日時点の情報です)
ぱっと読むための見出し
【韓国コスメの買い方】日本公式・代理店・個人輸入
まず日本で買える韓国コスメの場合、大きく分けてこの3つの買い方があります。
- 日本公式があるブランド…韓国企業の日本法人/裏書は日本語
- 代理店…日本の企業が販売する権利を持っている/裏書は日本語
- 個人輸入…韓国から直接送られてくるケース/裏書は韓国語
まず輸入品も含めて日本で化粧品を販売するには、「化粧品製造販売業」許可が必要です。
海外の化粧品ではOKでも、日本の化粧品に配合できる成分・できない成分、配合濃度の上限が決まっている成分が配合されている場合、適合しているものかなど確認をとる必要があります。
この許可をもつ人が「市場・製品に対し最終責任を負う」ことになります。
また、化粧品のパッケージに必要な項目を日本語表記にしなければいけませんし、海外とは成分表記のルールが異なる場合があるので、日本の法律に適合するように対応する必要があります。
輸入化粧品の場合、製造自体は海外ですが、裏書ラベルの対応をするために「化粧品製造業」の許可も必要です。
なので、①または②の場合は、日本の法律に基づき日本で販売可能なように対応された製品であり、日本国内に製品の責任をとってくれる人がいるということです。
例えば、韓国のアモーレパシフィックのブランドであるイニスフリーの化粧品の裏書を見た時に、「株式会社アモーレパシフィックジャパン」と表記があれば、日本に公式があるブランド。
韓国の企業とは別の名前だけど、製造販売業者が明記されている場合、日本の代理店が販売しているということになります。(発売元が記載されている場合発売元が代理店のケースもあります)
一方、③の個人輸入の場合はその名の通り、海外の製品そのまま(内容や表記など)手元に届きます。
個人輸入品をメルカリなどで転売することは違法となり、1品目24個までなどの決まりもあり、個人の使用目的に限り輸入することが可能です。
また、製品トラブルなどあった際に日本国内に責任をとってくれる業者はなく、基本的に自己責任ということになります。
ネットで韓国コスメを買うとなると個人輸入となるケースが多いのではないでしょうか?
日本国内での営業活動費・人件費などの経費が上乗せされないため安く手に入るケースも多いからです。
ただし、気をつけなければいけない部分もあります。
配送元が日本国内の場合で、製造販売元が記載されていない・日本語表記がないなどの場合、違法に販売されている個人輸入品を買ってしまった…ということになりかねないのです。
なので、どういうところから発送されるのか、誰が運営しているショップなのかきちんと見分ける必要があります。
安全度だけでいうと、
日本公式>代理店>個人輸入
この順番です。(※購入ルートの安全度で、製品の安全度でないです!)
基本的に私は、超超敏感肌の方には韓国コスメはおすすめしていません。
その理由は日本との成分・配合量の法律の違い、表記の違いなどあるから。
なので、日本公式であったり製造販売元が明らかな代理店を通した製品の場合、そういった意味でも安心できます。
日本公式がある主なブランド
ここでいう公式は、韓国の法人の日本法人や支社と明らかに分かる場合や韓国の子会社と分かる場合を指します。
- アモーレパシフィックジャパン(イニスフリー/エチュードハウス/IOPE)
- ミシャジャパンミシャ/オピュ
- 銀座ステファニー化粧品(SUM37°/belif/THE FACE SHOP)
- VTコスメティックス
イニスフリー、エチュードハウス、ミシャなどはAmazonや楽天などモール系への出店もあります。
銀座ステファニー化粧品はLG生活健康社の子会社です。
日本に代理店がある主なブランド
総代理店がある場合や、韓国のブランドが様々な業者と契約を結んでいるケース、
化粧品製造販売業を持つ輸入代行の会社から卸売りされていたり、
さらに総代理店が卸売りをしていて様々な通販ショップで販売されるケースもあり・・・
ちょっとややこしいです(^^;
日本に所在してきちんと輸入販売行っていると思われるブランドです。
その他、WEBで売っていなくてもバラエティーショップなど店頭で小売りしているケースもあります。
裏書にきちんと製造販売元が明記されていれば、ちゃんとしたステップを踏んで輸入されているはずです。
新大久保などの激安コスメショップで裏書に日本語表記がないものは要注意です。
韓国コスメ個人輸入におすすめのサイト
ネットで買う場合、注意点としては以下です。
- 韓国ブランドの公式で購入する
- 基本的に自己責任となる
- 買ったものをメルカリなどで転売できない
- 個人輸入されたものを購入しないよう注意する
- 詐欺サイトや偽物に注意
「日本公式」と書いてあっても配送元が韓国の場合、個人輸入となります。
なので、3CEやジョンセンムルなども日本語でキレイな公式ページがありますが、韓国から送られてくる個人輸入です。
また、イニスフリーやミシャなど日本に公式があるものでも、日本語表記がされていない場合は個人輸入品です。
個人輸入が悪いと言っている訳では決してありません。個人の使用範囲で楽しむ分には全く問題ないです。
ただ、1品目で24個以上購入したり、大量購入すると転売を怪しまれる場合があるので、常識の範囲内で購入しましょう。
私が韓国コスメを買う時におすすめのサイトを紹介します。
Qoo10(キューテン)
最近私が高頻度で利用しているサイト。ebayジャパンが運営するグローバルプラットフォームです。
メジャーな韓国コスメはだいたい揃うし、クーポンなど充実していて割引が結構効きます。
いいなと思うポイントは韓国ブランドの公式が運営しているものがこんなにあります。

ただ、韓国のメーカーから直接配送されるケースがあったり(個人輸入)、日本の代理店が配送するケースもあります(個人輸入ではない)。
以前購入したBBIAのコスメは日本の代理店から送られてきました。
国内配送なので早いし、韓国で買うのと変わらないくらいリーズナブルなので一番いいケースかなと思います♪
公式がないブランドでも口コミなどを見てきちんとしたセラーを選ぶようにすれば、そんなに失敗はないのかなと思います。
オリーブヤング楽天公式店
韓国のコスメドラッグストア最大手の日本公式ショップです。
メイクアップツールブランドのfillimilliや、BOH、WAKEMAKEなど、オリヤンのプライベートブランドは公式で買うのが安心です。
その他人気の韓国ブランドはだいたい揃い、ここにしかない企画セットなどもあります。
お得なクーポンもあります。
その他楽天の公式ショップ
belifのように韓国メーカーの子会社が代理店として出店しているケースもありますが、ほとんどの場合は韓国運営のショップで韓国から配送されます。
公式があるショップをまとめました。
メジャーなものはピックアップしましたが、このほかにもあると思います。
まとめ
以上日本で買える韓国コスメを、日本法人が運営しているブランド、代理店、個人輸入の3つのパターンから紹介しました。
韓国コスメって色んな販売ルートがあったりして、価格も場所によって全然違ったりもします。
なので、よりお得にゲットしたい!という気持ちはあると思います。
ただネットには色んな販売者がいます。安さだけに惑わされず、誰が販売しているのか?どこから送られてくるのか?という点に注意して是非お買い物を楽しんでみてくださいね。

MEGURIEは韓国コスメを試しまくった管理人が開発した和漢のスキンケアブランド。
人々の暮らしに根付いた韓方(ハンバン)のエッセンスを取り入れるために美容がご専門の女性韓医師に和漢素材を監修してもらいました。
畑からこだわった素材や韓国コスメのようなもっちり感などこだわりを詰め込んでいます♪